08.為替用語集の記事

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【相対取引】 市場を経由しないで、売り手と買い手がお互い直接に取引をおこない値段、数量、決済方法などの売買内容を決定する取引方法。OTC取引ともいうこともある。


【アスク】 価格を提示する側の売り値のこと。オファーと同意。提示された側はそのプライスで買うこと。反語は「ビット」


【インカムゲイン】 株式の配当金、預金や債券等の利息、投資信託の収益分配金等の利益、 FXでは、スワップ金利の事を指す。


【IFD】(イフダン) "もし注文が成立したら"(IF DONE)という意味を持つ注文方法。 先の注文が成立した後に、自動的に控えていた注文が有効になる注文方法。


【IFO】(イフダン、オーシーオー) IFD(イフダン)とOCO(オーシーオー)を組み合わせた注文方法。 新規注文が成立したら有効になる、利益確定と損切りの決済注文を2つセットで出す事が可能で、このレートで買って、このレートになれば損切りこのレートに なれば利食いといったような注文が可能。

【インターバンク市場】 銀行と銀行の間の間で取引が行われる市場のこと。 通常100万を最低単位として取引されている。 外国為替市場という場合には通常、このインターバンク市場を指す。


【FF金利】(エフエフ金利:Federal Fund Rate) 政策金利として位置づけられている、アメリカの銀行間市場金利。 このFF金利が変更には、マーケットが常に注目している。


【円高】 円の対外価値が高まること。反語:円安。 1ドルが100円から95円になれば5円の円高となる。


【円安】 円の対外価値が下落すること。反語:円高。1ドルが95円から100円になれば5円の円安となる。


【OTC】(オーティーシー) 「Over The Counter」(オーバー・ザ・カウンター)の略。 売り手と買い手との直接の相対取引のことを指す。


【OCO】(オーシーオー) 2つの指値・逆指値を同時に出し、一方の注文が成立したら、他方の注文が自動的にキャンセルされる注文方法。 ここのレートまできたら損切り、このレートまできたら利食いという注文ができる。


【欧州中央銀行】 ECB(European Central Bank)のこと。


【オファー】 価格を提示する側の売値。顧客が買うときのレート。 アスクともいう。反語:ビット


【終値】 1日のうちで取引が終るときの最終値段。 外国為替市場で、日本市場の終値といえば午後5時頃のレートを指すことが多い。
【介入】 各国の中央銀行が通貨防衛のために行う大規模な取引。 介入が入るとレートが大きく動くケースが多々あるので、介入には注意を払っておく必要があるといえる。


【カウンターパーティー】 取引の相手。または取引相手である金融機関を指す。


【為替リスク】 外貨建ての資産が為替レートの変動により、元本を割り込む可能性があること。 FXでは、買いのポジションを持っていれば、相場の下落、売りのポジションを持っていれば、相場の上昇により、によってリスクが発生する事になる。


【為替平衡操作】 政府の依頼をうけた中央銀行(日本なら日本銀行)が為替相場の急激な変動を防ぐため、直接為替市場に介入して売買を行うこと。たんに「平衡操作」と呼ぶ場合もある。


【カントリーリスク】 投資している国の政治や経済、社会の変化によって投資したお金が回収不可能となる危険度のことを指す。 政治リスクともいわれ、一般的に、先進国はカントリーリスクが比較的低いといわれる。


【外国為替市場】 外国為替取引を行う場。 外国為替の取引は株の取引などの取引と違って、取引所等の公設市場がある訳ではなく、世界中の様々な場所で様々な形として行われている。


【機関投資家】 証券会社、投資信託、生命保険、損害保険、信託銀行、銀行等、個人や企業から預かった資金を運用する法人投資家のことを指す。大口の取引を行うためその影響力は個人投資家より強いといえる。


【基軸通貨】 各国の当局が外貨準備高として保有したり、企業、個人が国際間取引で広く使用している通貨の事を指す。 基軸通貨は通貨の流通量が多く、価格が安定しており、世界中の多くの国で通用する。 現在は、米ドルが基軸通貨になっており、米ドルの影響力は非常に強い。


【協調介入】 ある2国間の通貨、もしくは複数の通貨に対して、その為替水準が好ましくないという判断をした場合に各国の通貨当局が示し合わせや協議の上、同時もしくは 断続的に各国の中央銀行が為替市場で売買すること。単独介入と比べて、規模が大きくなるのでマーケットに与えるインパクトはかなり強くなる。


【金融先物取引】 将来の特定された時期に特定の金融商品(通貨、預金、債権等)を一定の価格で売買する事を契約する取引のこと。実際には現物の受渡を行わず、反対売買による価格差の決済により契約を終えるケースが多い。


【逆指値】 今のレートを基準にし、そのレートと比べて高いところで買いたい、又は、低いところで売りたい時に使う注文方法。


【口先介入】 政府要人や高官による、ある相場の動きを牽制する為のコメントや発言のこと。実際には市場への資金投入はせず、言葉だけで外国為替相場の動きを変えようと するので、タイミングによっては効果が薄い場合も見受けられる。また、発言をした人物の地位などによってもその影響力は左右される。


【公開市場操作】 日本銀行が短期金融市場といったような公開市場で債券等の売買を行い、銀行等の民間金融機関が保有している現金を増減させ、金利やマネーサフ゜ライに影響を与える政策のこと。


【国際決済銀行】(BIS) 加盟している各国の中央銀行間の為替売買や預金受け入れ等を行っている。「中央銀行の中央銀行」と呼ばれる国際特殊銀行であり、本部はスイスのバーゼルにおかれている。


【国際通貨基金】(IMF) ワシントンに本部がある、1947年に設立された為替レートの安定と国際貿易における障壁除去のため国連組織。また、このIMFによる、各国通貨の換算率をIMF為替相場という。


【固定相場制】 為替相場の変動を、固定もしくはごく小幅に限定する制度。ぺッグ制ともいう。pegとは釘止めし、安定させるという意味を持つ。反語:変動相場制
【差金決済】 現物の物品の受渡しを行わず、反対売買による差金の授受によって決済し取引を終了すること。差金とは、売買の値幅のこと。


【指値】 今のレートを基準にし、そのレートと比べて低いところで買いたい、又は、高いところで売りたい時に使う注文方法。


【サポート】 あるレートを越えて相場が下がりにくいと考えられる場合にそのレートを示すテクニカル分析で使われる用語。


【証拠金率】 証拠金を設定するときの掛け率。各業者によって幅がある。 また、業者によっては、証拠金を設定する際に証拠金率を使うのではなく、一定の金額で固定している業者も多い。


【ショート】 決済していないの売りポジション。売りポジションを保有している状態を指す。反語:ロング


【スクエア】 売りと買いの持ち高をイーブン、つまりゼロにすること。 ポジションをスクエアにしたという事は、ポジションを持っていない事を指す。


【スプレッド】 レート提示側の売り値(オファー)と買い値(ビッド)の価格差のことを指す。 ドル/円が「110.00 - 110.10」の場合の、スプレッドは10銭ということ。 このスプレッドは、取引業者の儲けになり、 この差が大きいとレートが悪いといえ、取引業者を選ぶ際の1つ目安になる。


【スリッページ】 注文価格と成立価格に差が生ずることをいいます。 買いポジションを持っていた場合、100円50銭に売りストップロスを指定すると成立価格は100円47銭になるといったようなケース。 相場が急激に動けば、このスリッページが大きくなる場合がある。


【スワップ金利】 金利が異なる2つの通貨を売買する時に発生する金利差により発生する差額のこと。 金利の安い通貨を売り、金利の高い通貨を買えば、金利差により毎日、金利収入を得る事が出来る。逆に、金利の高い通貨を売り、金利の安い通貨を買うと毎日 金利を支払う事になる。


【先進7カ国蔵相・中央銀行総裁会議】(G7) 持続的な経済成長、為替相場の安定のため、米国、日本、ドイツ、イギリス、フランス、イタリア、カナダの7カ国の大蔵大臣と中央銀行総裁で行われる会議。これにロシアを加えたのがG8。


【損切り】(ロスカット) 買っている場合は売る、売っている場合は買うといったように、損を確定させるために持っているポジションとは反対に売買を行うこと。 損切りは、FXで利益を上げるためには非常に重要な行為であり、ずるずると損失を広げないためにも、損切りをすると決めたら思いきって行う必要があるだろ う。
【建玉】 取引の成立した注文の内まだ決済をしていないもののことを指す。 ポジションのこと。


【ツーウェイプライス】 同時に売値と買値を表示する事。 安い価格が売値になり、高い価格が買値になる。 ドル/円=100.45~100.50と表示されれば、110.45が売値になり、110.50が買値になる。


【デイトレーディング】 1日の中で、何度も売り買いを行うこと。 このデイトレーディングを行っている人をデイトレーダーと呼ぶ。


【TTS、TTB】 TTSとは、電信売り相場。銀行が外貨を売るレートのこと。 TTBとは、電信買い相場。銀行が外貨を買うレートのこと。


【テクニカル分析】 レートの上げ下げを過去のデータ等を使い数学的、視覚的にとらえ、価格の方向性や売買のタイミングを掴もうとすること。 たくさんの種類があるが、外国為替マスター塾のお勧めテクニカル分析は、MACDとスローストキャスティクスである。


【途転】 ポジションを一気に転換すること。 買いポジションを持っているなら、売りポジションに、売りポジションを持っているなら、買いポジションにする事。
【成行注文】 現時点でのレートで売買を行う注文のこと。


【日銀短観】 日本銀行が、景気の現状と先行きについて、直接企業にアンケートを行う、「企業短期経済観測調査」のこと。毎年、4・7・10月の初旬と12月の中旬に公表される。 この日銀短観は、為替の材料としても注目されることが多い。


【日本銀行】 通貨価値の安定と信用制度の保持等を目的としている、日本の中央銀行。 「銀行の銀行」・「政府の銀行」等の業務を行っている。


【眠られぬ株は持つな】 その投資をしてしまったがために夜も眠れない・・・ つまり、心配で心配で仕方なくなってしまうような投資はしてはいけないという意味の言葉。 株式投資の格言であるが、これはFXでも同じといえよう。「眠られぬポンドは持つな」といったところであろうか。
【反対売買】 買いポジションの場合は、売る事によって、売りポジションの時は、買戻しをする事によって取引を終了させること。


【評価損益】 現在レートや評価レートと、自分の保有しているポジションのレートとの差額で計算される差損益額のこと。評価損益の段階では、差損益は確定しておらず、取引を終了する事により差損益額は確定される。


【ファンダメンタル分析】 金利、経済成長率や政治情勢、インフレ率、貿易収支などの経済的な要因を分析する事によって、レートの方向を探る分析方法のこと。


【ブルとベア】 bull(雄牛)相場における強気、買いを意味する。 弱気(売り)は、ベア(bear)という。


【BOE】 Bank Of England 略して BOE 英国の中央銀行の事を指す。 英国の政策金利を含めた金融政策はBOEの中にあるMPC(金融政策委員会)で決定される。 MPCは原則、月一回の定例会合を毎月上旬の水・木の2日間開催される。 また、英国の金利の決定は1人1票で多数決によって決定され、最近では、この票の割れ具合でポンドが動く場合もある。


【米連邦公開市場委員会】(FOMC) 米連邦準備制度理事会(FEB)の下にある金融政策に関する最高意思決定機関。 年に8回開催され、米国の政策金利である、FF金利を決定する。


【米連邦準備制度理事会】(FRB) 米国の中央銀行制度は連邦準備制度と呼ばれるが、FRBはその最高意思決定機関であり、7名の理事から構成されている。


【ヘッジ】 ある取引から発生するリスクに対して、金融商品等を使いリスクを回避する手法のこと。


【ヘッジ・ファンド】 「私募」で投資家から大規模な資金を集め、その集めた資金を使い、株式や為替、商品などの市場で運用するきわめて投機色の強いファンドのこと。


【変動相場制】 外国為替相場がマーケットの需要と供給により日々変動する制度のことを指す。 反語:固定相場制


【貿易収支】 国の総輸出額から総輸入額を差し引いたもの。輸出が輸入を上回れば貿易黒字となる。逆に、輸入が輸出を上回れば貿易赤字となる。現在、米国の貿易赤字が相場の材料として注目されている。


【ポートフォリオ】 安全性や収益性、流動性等を考え組み合わせた、資産構成のことを指す。


【ポジション】 外貨の保有状況のこと。注文が成立した後、決済するまでの取引のこと。


【ボラティリティ】 価格の変動(ぶれ)の平均値のこと。将来の価格の予想変動率。
【マージンコール】 証拠金が一定レベルを下回ったときに、証拠金の追加を求めたり、ポジションを強制決済したりする仕組みのこと。 このマージンコールの発生する水準は、各業者により違う、また、証拠金の追加を求めず、ポジションを強制決済するだけの業者も存在する。


【見切り千両】 損切りを行う事によって、大損を避ける事が出来るなら、それは、千両の価値があるという意味の言葉。ずるずると、ポジションを持ち続けているよりも、すばやい判断での損切りも時と場合によっては必要になってくるであろう。


【名人は相場の怖さを知る】 経験をつみ、いろいろな局面をくぐり抜けてきた投資家ならばこそ、相場の怖さを知っているから、相場を甘く見ず、無理なことはしない、という意味の言葉。 相場は謙虚に慎重にという事であろう。


【もうはまだなり、まだはもうなり】 マーケット参加者の多くが「もう」そろそろ天井だろうと思ったとしても、実際は、「まだ」、高値になり、逆に、「まだ」高値があるいう雰囲気の時は、「も う」天井になってしまっているといったように、売買のタイミングの難しさを表わした言葉。


【メジャーカレンシー】 世界の外国為替市場で、多くの市場参加者が、頻繁に売買している通貨のことを指す。 米ドル、日本円、ユーロ、英国ポンド、スイス・フランのことを指す。 その他の通貨は、マイナーカレンシーという。
【有事のドル買い】 経済危機や戦争など有事と呼ばれるものが起こった時は、最も信頼できる通貨である米ドルを買う動きが強まることを言ったものであるが、現在は、この言葉通りにはいかなくなっているようである。


【余剰金】 預け入れた資産のから、ポジションを持つために必要な証拠金や差損益を引いたもの。 各業者により、計算方法に多少の違いがある。


【山高ければ谷深し】 相場は暴騰する事もあるが、その後反転し、急落する危険を常にはらんでいる。 上げ幅が大きいほど、下げ幅もきついという事を表わしている。
【流動性リスク】 マーケットでの取引量が通貨の流動性が乏しいために、反対取引を行いたくても取引が円滑に行えないというリスクのことを指す。


【利乗せは最後にやられる】 欲張ると、最後には損をするという事を表わした言葉である。 資金に余裕があるからといって、上値で買いまして、さらに儲けを大きくしようとすると、えてして裏目にでる。このような取引の仕方をすると、少し下がった だけでも儲けが吹っ飛んでしまうし、結局は損につながる事がある。


【レバレッジ】 てこの原理のように、小さなお金で大きな金額の取引を行うこと。 レバレッジの倍率は、各取引業者によって異なり、10倍から400倍までと様々である。 FXの場合では、レバレッジが10倍の場合、1米ドル=100円とすると、10万円で1,0000米ドルの運用をする事ができる。


【レンジ相場】 レートが一定の変動幅の範囲内で上がったり、下がったりを何回となく繰り返す相場のことを指す。


【ロールオーバー】 取引の決済日を他の決済日に自動的に延長させる手法のこと。 このロールオーバーにより、FXでは、特に決済日が決められているわけではなくいつでも自由な時に決済を行う事が出来る。


【ロスカット】 損切りのこと。保有しているポジションの損失が一定限度額をを超えた場合、これ以上損失を広げないために反対売買することによって損失を確定すること。 すばやいロスカット行い、損失を限定させる事は、FXで利益を上げていくためには非常に重要であるといえるであろう。


【ロング】 決済していないの買いポジション。買いポジションを保有している状態を指す。反語:ショート